2009分析展 JAIMA
会場:幕張メッセ
月日:2009年09月2日(水)~9月4日(金)
本年度は「明日を担う新たな目」をキャッチフレーズとして掲げており、近年声高に叫ばれている「食の安全、環境問題」などの様々な社会問題に対峙すべく、また研究分野の最先端のニーズに応えるべく多くのメーカー、企業が参加していました。
今回私は、最新技術の情報収集だけでなく、弊社取扱メーカーのひとつであるアナリティクイエナジャパン社のブースに、TOC計Multi N/Cシリーズの説明員として参加させていただきました。ドイツ企業Analytik Jena AGの子会社で、その前身はかのカール・ツァイス氏が1846年に設立したカールツァイスイエナ社で科学分析機器メーカーの老舗の一社です。原子吸光分析装置、分光光度計、元素分析装置、全有機炭素測定装置(TOC計)、マイクロウェーブ試料分解装置を取扱っています。 サーモフィッシャーサイエンティフィック社は「かんたん、わかる、みつかるサイエンス」をテーマにし、環境分析、医薬・ライフサイエンス、材料分析、食品分析の内容でそのテーマごとに使用される装置を展示し、来場されるお客様にとって非常にわかりやすくなっておりました。 新製品としては、先のASMSで発表されましたイオントラップ(リニアイオントラップ)質量分析装置LTQ Velos、LTQ Orbitrap Velosに注目が集まっていました。 分析展に参加し、非常に活気のあるメーカーのブースは一目見てわかります。 代理店としてそのようなメーカーの製品の情報をいち早くお客様にお届けできるように、新技術を知識として身に付け、それを確実にお伝えすることが出来る提案力の磨きをかけていかなければならないと感じます。 また、今回の分析展ではリーマンショックから始まった100年に一度に大不況の波は避けられようもなく、参加企業296社、来場者数20,534名とも昨年の数字(329社、23,211名)は超えることが出来ませんでした。 |
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担当 名古屋営業所 S.K