Sartorius Premium Deader Meeting 2015
月日:2015年8月21日(金)~29日(土)
8月のお盆過ぎから、ドイツ、フィンランド、ロシア 3カ国のザルトリウス事業所をプレミアムディラーとして、訪問いたしました。 私たちは、2015年の6月より正式にプレミアムディラーとして、ザルトリウスジャパンと契約いたしました。 8月は弊社決算月ではありましたが、ザルトリウスジャパン社長Murray Wigmore 氏のリクエストもあり、このツアーに参加させて頂きました。 ザルトリウス プレミアムディラーツアーの、最初の訪問地は、ロシアのサンクトペテルブルグでした。私をはじめ6名のプレミアムディラーの方々と、ザルトリウスジャパンのメンバーあわせて9名で、フィンランドのヘルシンキから鉄道で、サンクトペテルブルクへ行きました。北のベネチアンと言われ、数多くの歴史的建造物がたくさん残されているとても綺麗な街でした。聖イサク大聖堂、血の上の教会、エルミタージュ美術館など、世界的に有名で世界遺産に登録されている建造物がありました。そんな、街の一角にサンクトペテルブルグ薬科大学があり、その一部にザルトリウスロシアのオフィスとラボがあります。そのラボを私たちプレミアムディラー皆さんと訪問しました。 ロシア サンクトペテルブルグ次の訪問地は、フィンランド カヤーニのリキッドハンドリング工場でした。電動ピペットとしては、世界一のシェアを持っています。ザルトリウスのマーケティングのマネージャーの方のプレゼンテーションでは、Diagnostic Business Marketに今後、特別強化をしていきたいとのお話もあり、End to End Liquid handling responsibility をモットーに、ユーザフレンドリーな、関係を気づくことが、大切だとの話もございました。フィンランドの人は、非常に気遣いがあり、親切な方が非常に多く東ヨーロッパのおもてなしがある事に、感銘しました。 最後に訪れたのは、ドイツ ゲッティンゲンの本社工場でした。フランクフルトから、ドイツ鉄道で約2時間の移動でした。ゲッティンゲンはノーベル賞を30人も排出している大学の街です。私たちはゲッティンゲンの郊外にある素敵なホテルに滞在いたしました。到着するとすぐに、ザルトリウス ステディムの社長マイケルさん、プロダクトマネージャーのカレンさん、日本人の平井さんなどが、私達を迎えて頂き、ディナーに招待頂きました。途中、ホテルの近くにある古城やシナプス工にも見学をいたしました。 今回の7日間の代理店ツアーで得られた事は、まだまだザルトリウス社の商品群は、日本でも販売促進が期待される事でした。天秤だけのイメージから、超純水製造装置、リキッドハンドリングシステム、バイオプロセス関連のフィルター消耗品など、今まで、あまりシェアが取れていなかった、市場にも入り込んでいけると期待しております。 代表取締役社長 佐野 錦司 |